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早朝尿中カルシウムとヒドロキシプロリンを調査
あれ?カルシウムをしっかりとっている人の方が尿中のカルシウム分が少ないのはどうして?血液中のカルシウム濃度は一定に保たれます。濃度が低下すると骨に蓄えたカルシウムが溶けるのを促進、不足分を補います。逆に濃度が上がりすぎるとカルシウムが溶け出すのを抑えます。 その際、余分なカルシウムは尿となって排出されるのです。尿中のカルシウム分が少ないということは、体の中でしっかり使われるということを示しているのです。 ヒドロキシプロリンの値も、カルシウムをしっかりとっている人の方が低い!
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ヒドロキシプロリンは、骨からカルシウムが溶け出る前にできるものです。つまりこの量が少ないということは、骨のカルシウムをあまり使わなくても、血液中のカルシウム濃度が一定に保たれているということです。 |
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