ハニドール/漢方の和久堂

ハニドール／便秘　ホノミ漢方

ハニドールは、各種の薬が組み合わさって排便を促します。中でも服用量の加減により、配合された牛胆汁と大黄の量が調節されますので、腸の働きが強い人から弱い人の便秘まで幅広く使えます。

ハニドールは排便だけさせればよいという単なる便秘の薬ではなく、便秘の原因である腸の機能の乱れを整えるので、自然と腸が自分の力で排便できるようにさせる働きのある薬です。

たかが便秘、されど便秘。
健康づくりには快便なくしてありえません。
便秘の根本改善を考えましょう。

ハニドール
（第2類医薬品）

◇ 効能・効果

◇ 成分・分量　6錠中

◇ 用法及・用量

◇ 製造販売元

剤盛堂薬品株式会社

◇ 価格（税込み）

ハニドール　150錠　4,851円

便秘の種類

実性（充実型）便秘: ガッチリ筋肉質型の比較的体力のある人に起こる便秘。腸の働きが強すぎて、大便の水分を腸の熱でとってしますため、腸内の大便が硬くなります。強い下剤で腸を刺激すると、気持よく排便しスッキリします。
仮性（虚弱型）便秘: 腸が怠けていて、大便を送り出す力が弱っている人に起こる便秘。　体力がなく腸の蠕動作用の怠けているとき。又、腹部全体の機能が衰え、血行不良を起こしているとき等。このタイプには、腸にエネルギーを与えて補養しながら、便を出させるようにする方法が必要です。（現代人、特に貧血型の女性に多いタイプです。）

便秘体策にハニドールを

使用上の注意をよく読んで、正しくお使い下さい。

お薦めする便秘の養生法・・・

身体の排便機能（胃・結腸反射）をうまく利用するのが良いでしょう。
この機能は朝食後に起きやすいことから、余裕をもって朝食を（よく噛んで）とり、その後排便できるように習慣づけましょう。

運動は血液循環を良くすることにより大腸運動を活発にさせます。
また、気分転換にもなって精神的ストレスを発散することができます。

生活にリズムをつくり、起床や就寝、そして食事の時間を一定に保つことが大切です。
特に朝食は、胃・結腸反射という排便機能が働くためにも必要ですから、必ず取るようにしましょう。

高齢者や冷え症の女性は、腹部臓器、特に腸の機能が怠けて便秘になっていることが多いものです。そのため、腹部を冷やすと更に腸の機能を怠けさせてしまいますので、温めることが大切です。

・ダイエットのために食事を抜いたり、食事を極端に減らしますと、大便の量が少なくなって腸への刺激も少なくなり便秘になってしまいます。特に若い女性には注意をしてほしい所です。

・逆に過食も胃腸に負担がかかり、消化吸収のリズムを乱してしまいます。更に過食を続けると肥満を引き起こします。肥満になると不活発になり、胃腸機能も低下して便秘になってしまいます。

・一般的に繊維質の多い野菜や果物、脂肪を多く含む食品、香辛料、冷水、牛乳等が便秘に良いとされています。しかし、これらは胃や腸に刺激を与える食品ですから、摂り過ぎて胃や腸に負担をかけないように注意することも必要です。