扁鵲(へんせき)とは |
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「扁鵲」(へんせき)は、漢方処方「九味半夏湯」(くみはんげとう)を加減した薬方です。
「九味半夏湯」は、水毒(体内に不必要な水分の停滞)からくる肥満などに用いられます。この処方に、高脂血症や中性脂肪などに向けて、血・水を重視して薬味を選択してできたのが「扁鵲」です。
「扁鵲」の効能効果は、脂肪過多症です。メタボリックシンドロームの対応薬としても有用です。 |
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【効能効果】脂肪過多症 |
○用法・容量
成人:1回1包、1日3回
食間に、水又はお湯にて服用します。
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○成分
沢瀉・猪苓・牡丹皮・芍薬・大黄・甘草
半夏・生姜・升麻・柴胡・桂皮 |
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○より効果的に使用するために
・適度な運動を心がけましょう。
・過食をしない「腹8分目」。
・規則的な食習慣を。夜遅く食事をしない。3食、バランスよく。
・継続しましょう。気長に、急にやせても水分と筋肉が落ちるだけ。
・間食、大酒は控えましょう。 |
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○「扁鵲」で効果の出にくい人…
・上記の養生法を無視している方。
・甲状腺機能や子宮の異常などが原因でホルモンのバランスが乱れている方。
・極度の冷え症の方。
・ホルモン剤などの薬を服用されている方。
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○ホルモンのバランスの乱れや、冷え症などで基礎代謝の落ちている人は、などで、血行、ホルモンバランスの改善を図ると体調がよくなると共に基礎代謝があがっていきます
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